最終回 シシャモと言われた卒園式
長文におつきあいください( ^ω^)・・・
お腹もだいぶ大きくなってきた。
家から園迄30分ぐらいの通勤・・・
なんと ホンダインテグラ ミッション Σ(゚∀゚ノ)ノキャー
クラッチを踏む 足の踏み込みギリギリのところでシートを合わせても ハンドルにあたるやん
やばい
高架で坂道発進なんてあろうものなら ふかしまくり~
嫌いだった~~坂道 「止まらんといて」と毎朝祈っていた。
どれだけ大きなおなかだったのか( ^ω^)・・・
さて本題
卒園式の前日 卒園証書の準備と飾り付けを進める。
「あーすみれ組が終わってしまう」と思いをはせていると 涙がこぼれてきます。
(今でも思い出すと涙が・・・・)
3年間と2年間のお付き合いをした子ども達には一言 いい所と頑張ってほしい所を伝えよう
保護者には 私を信頼して黙って子ども達を預けてくれた感謝を伝えよう
いよいよ卒園式
卒園児の担任は袴を着るようになっていた。
私も着たかったので、母に着付けをしてもらい会場に
この日は主人がいたので運転はしなくて済んだ ( ´∀` )
事務所に入って 「おはようございます」と共に帰ってきた言葉が「着れたんや~」 でした。
昔の方も着ていたんだから・・・着物はフリーサイズ!!
「横から見たらシシャモみたい (笑)(笑)」
確かに後日、
横から撮った写真は お腹は下がっているし、ぽっこり出てるし シシャモみたいでした。(笑)
気を取り直して 子ども達の門出をしっかり見届けよう!
名前読み 噛まないようにしよう
髪の毛をセットしてもらったり、いつになく緊張をしている子ども達 いつもどうり出席を取る。
なんと1人来ていないΣ( ̄ロ ̄lll)ガーン
連絡を取ってもらう 緊張のあまり トイレばっかり行ってます。 との事・・・
途中でもいいから待ってます。
廊下に並ぶ一番前の子が「おしっこ!!」緊張してるんやんね!!
「はょ行ってきて」安心した顔で戻って来る。 ヨシヨシいいよ さあ 入場!!
遅れてきた子どもが間に合った。 顔色が優れない・・・。
手をつないで入場 席を端にして「しんどい時は横の先生に教えて」と伝え私も席に着く、
様子を見ながらの卒園式スタート。
76名の卒園児 1人ひとり卒園証書授与 格式のある失敗は許されないような感じを受けました。
私もドキドキ 名前読みも涙をすすりながら、名呼ぶことが出きました。
以上 すみれ組 23名
卒園児のうたは 作詞作曲は同期がした 「ありがとうそしてさよなら」 無事に卒園式を終え クラスへ 戻り、私から一人ひとりに花と卒園証書、言葉を添えて手渡す。
みんな泣いているのを見てもらい泣きと感情豊かな子は嗚咽していました。
今も名前を憶えてます。 きっと・・・。
「今まで心配もあったと思いますがご協力いただいたから今があります」と話始め、小さかった子ども達が大きくなった喜びと感謝を熱く語った記憶があります。
保護者の方から「ありがとう」の言葉を頂き、心を温まる式となりました。
あの、パンツ事件・行きたくない事件の保護者の方も「どうなる事かと思ったけど良かった」「おばあちゃんが成長を見てうちの孫は・・と天狗になってた」と言ってくれた。
認めてくれていたんだ。嬉しい(´;ω;`) 感謝。
子ども達にシシャモ(私)は囲まれ アイドル並みに写真を撮ってもらい 3年間の終止符をうった。
と言っても~ 大嫌いな書類が残っている~~~。Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン
残り数日は掃除と書類と残務処理をする。
3年間しかいなかったが 夢であった保育園の先生になれてよかった。
※学生に言いたい。きついだけが保育士ではない。
自分の様々な経験が子ども達に反映する
今の人間関係・バイト内容・学校・実習どういう風に苦労を乗り越えてきたかがポイント!
子どもを見るだけの保育士も何人も見てきた。
本質を見て保育をしている保育士も何人も見てきた。
私は、どんな仕事もプロフェッショナルにこなすように考えて生きてきた
自分を守る力も必要だけど、乗り越える力も必要です。頑張って!
保母(保育士)は素敵な仕事
学び・成長・感動・涙・笑い・素敵な時間を過ごすことができた。
若かりし保母時代はこれで円満終了です。先輩・後輩・同期に感謝。
ありがとうそしてさよなら
次回 恐怖??第一子出産
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